施設園芸作物の生育調査を定規等を用いて計測する必要はなく、スマホでの撮影により計測します。作物の計測箇所に計測マークをかざし、スマホのガイダンスの沿って撮影すると、測定項目を数値化しスマホに表示します。また、撮影画像、測定データはクラウド上に蓄積できます。
スマホ撮影した画像、測定データは、生育データとしてクラウド上に蓄積され、時系列に整理することができますので、成長過程をグラフや画像で確認することができます。
生育ナビは環境モニタリング装置との連携機能があります。生育ナビで測定した生育データと、環境モニタリング装置の環境データとをグラフ等で並べて表示することで、環境変化における生育状況を確認することができます。
生育ナビにはデータ共有機能もあります。地域やグループの生産者同士でデータ共有することで、自分のハウスの生育データと他人のハウスの生育データを見比べることができます。生産者同士のコミュニティツールの一つとしてもお使いいただけます。また、過去(昨年)の成長履歴と今年の成長過程とを比較することもできます。